訴訟関係2つほど

まあ両者とも多くの賛同を得られるってか
当たり前な判断を下した、と考えるべきか


一太郎訴訟〜
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/30/news058.html
松下のバルーンヘルプ特許に対して
>篠原勝美裁判長は「松下の特許は進歩性を欠き、無効とすべきもの」
言い切った・・・w
よー言ったって感じ
最高裁じゃないので上告の可能性はあるけども(上告で合ってるか・・・?)
覆したら次回裁判官審査に不信任放り込んでやる


んでも情報系に限らず技術全てそうだけども
特許で囲っていれば自分の懐潤うし、それなりの名誉になるけども
オープンにすると業界全体の向上が見込めるんだよね
無論オープンにしたら使用料なんぞ一銭も取れないけども
作った人はある意味技術者としては最大級の名誉
自分の作った物は広く色んなところで使われるのはお金に換えがたい喜びだしね
そしてその作った物をベースにさらにいい物が作られて・・・と
そういう意味では今回の判決はとってもいい判例になっていくと思います


のまネコ
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0509/30/news080.html
まあ、「いんすぱいあ」とか苦しい表現してたしね・・・w
さすがに「のまタコ」はかなりのダメージいったんかな・・・?
一部過激派は行き過ぎとしても、某巨大掲示板の住人たちの力を
見せつけたと言った感じだろうか


にしても「もなぁ」って物凄いなと改めて実感させられた
掃いて捨てるほどキャラクターがいる中で
明示的な著作権者がいない(責任を負う者がいない)のに
ここまで人から守られるキャラもいないだろうな
上記した技術のオープンにも似通ってるけども
「みんなの物」だって意識が誰が植え付けるわけでもないのにしっかりあって
著作者不在の著作物のため法律があてにならない状況でも
それを超えて権利を守ったという大きな勝利ではないだろうか(言い過ぎ?)
過激な行動まで肯定するつもりはないけども
アウトローなコミュニュティがそれゆえに法律に頼らず
自分たちの力でここまでしたのはものすごいことだと思います。
まあA●exがヘタレだったといえばそれまでですが・・・w