この手の問題にはよく食いつきますが・・・

今日分の仕事は終わった(も同然)なのですでにダラダラモード
いや、まあ長期的な仕事はあるけど予定としては明日以降の作業なんでやる気なし
朝一番から自転車で走り回った挙句、支店出張までしたんだから勘弁してよ
が本音


NEET対策授業
http://www.yomiuri.co.jp/kyoiku/news/20051003ur01.htm
受ける意味があるかは別として、受けてみたいと思った人(1/20)
記事見る限りで
・フリーターは金銭的に損をする(収入に加え、医療保険・年金などなど)
・働くことには意義がある、それを伝える授業
・努力次第で道は開ける
うーん、微妙な感じが・・・


とりあえず金銭面については文句なし、これは当然
んで、働く意義については半々と言うところ
働くのは好きだが会社がイヤって人はごまんといるじぇ?
努力次第で・・・はちと持論と逸れてる、というか甘い言葉だと思う
汗水垂らして努力したって報われないことはあるわけで
必要なのは努力とその方向性がちゃんと合ってるか見極めること

余談だが、うちの姉貴はいわゆるコツコツな努力家だが
方向性がとんちんかんなため報われた試しがない


↓がNEET側の考え方のアンケートになるけども
http://nikkeibp.jp/wcs/leaf/CID/onair/jp/biz/400497
当然NEET内には明日のことを考えずただ遊んで居たい人とか
働くの怖くなっちゃった人とか、働きたくても働けない人とか居る中で
会社に使い尽くされて燃え尽きるなんてごめんだねってのは
確実に現状の「正社員」としての働き方になじまない考え方なんじゃないだろうか
なんというか仕事一筋じゃなくて適度に働いて適度に遊びたいとかそういうタイプ
これは正す必要あるのか?
無論仕事人間は仕事ガリガリやって出世して社会の役に立ってもらえばいい
それを制限する必要は全くないのだけど
適度に働き適度に遊びたい人がフリーターという道しか選べない現状ってのは
社会側が時代に適応してないんじゃないですかね?


飲食店でバイトしてた時代に
正社員は週1の休みあるかないかでゴリゴリ働かされて、フリータたちが
店の主要な部分を支えていたのを見てきた
フリータたちはある意味で社員以上に店を支えてる部分がある中で
その店に社員として働きたいかと言えばNOと言う
適度に働きたい、仕事以外のことがしたいから馬車馬働きは勘弁なのである
それで居て決して仕事の手は抜かないし、社員が居なくても大方の仕事は回せる
それを働く気がないだの、責任感持ちたがらないだのと切り捨てるのは
ちょっと違うんでないかなと
飲食・販売関係なんてフリータが居て店が成り立つくらいなのだから
準社員扱いで保険くらいしっかり揃えて、働く気を汲み取ってやるのが筋じゃないかなあ


まあ社員だのフリータだのと大枠で考えてしまうと一般的に言われてるような
扱いになってしまうんですかね
なんというかフリーターNEET系の問題って
彼らがだらけてるから悪いみたいな論調ばっかなんでちと反撃してみました