どーでもいいと言えばどうでもいいが

最近の機械の「遅さ」が気になる


車の動きが遅いとかそういうのじゃなくて、内部処理とかそういうの
例えば駅で切符を買うときに使う自動切符販売機
ここ1、2年で付近の大きな駅は新しい機械に入れ替わっている
従来のボタン型からタッチパネル型の物に置き換わっているのだがどうにも処理が遅いのである


チャリンチャリンとお金を入れて、画面のボタンをピっと押す
昔の型だとお金を入れた後、光ったボタンを押すと切符が出る
逆に光る前にボタンをカチカチ押したところで無視されるわけだが
新型はどっちを先にしてもOKなため
右手でお金を入れつつ左手で切符のボタンを押してたりする
でもそこから1、2秒発生するディレイがとーっても気になるのだ


またつい最近(というか入ったばっかなのだけど)職場のカップベンダーも
新型に入れ替わった
こっちは投入した金額の認識が遅いのである
コインを入れて数秒は認識せず、機械は沈黙しているが
大抵座り込んでおつり受けにエラーではじかれたコインがないか覗いてるくらい
とっても損した気分になる


中のファームウェアの再利用性でも追求しているのか
機器制御をJAVA、インターフェイスをHTMLで組んでいるんじゃないかな
ファーム・ドライバ部分を固定してハードの差異をVMで吸収しようとか
設定ファイルだけでなんとかできるようにしようとか考えていることは多いと思うが
ひねくれた頭のいいハード部門の方々はしばしばソフト部門の想定を外れることがある
ファームやドライバの再利用性はハード部門にかかっていると考える方が良いと思う
ソフト部門だけで再利用性追求してもその分工数食うだけだし
挙句想定外の変更をハード部門がしてしまったら水泡に帰すだけ
ドライバやファームを使いまわしたければハード部門と仲良くなろう
と元制御系プログラマが言ってみる