占いとは人間学の入り口である

ちょうどTVつけて細木先生の最初のお言葉でした


私はどちらかと言うと占いは信じない方
正確には悪い内容のみ気をつけるようにしている
今日は怪我に注意だったら怪我しないように気をつけようとかいう感じで使っている
今日出会う人は運命の人、と言ってもふーんという程度


タイトルの言葉を聴いて何回か頭の中で噛み砕いてみたけれども
占いを当てにいくと究極的には人間学に行き着くのかなあと思う
当たる当たらないとただ聞いてるだけではきっと入り口にはならないと思うし
私みたいに斜に構えて聞いている限り行き着く次元ではないと思う


そしてこの言葉が真実なら占い師は星や水晶玉の中じゃなくて
占われる人そのものを見てるってことになる
こうなると占いも"それなりに当たる"ことに納得できるようになる
大抵その人の性格は過去の体験や経緯から来ていることが多いから
例えば人に対して妙に攻撃的な性格の持ち主は
周囲の人からそういう扱いをされてきていたり、攻撃的になることで何かを解消しているからである
親や先輩などがそういう人であればそれを当たり前として過ごしていくだろうし
自分自身が何か理不尽な中に置かれていたり、打たれ弱い人がそれを隠すために攻撃的な場合もある


こうなると占い師が現状を見るための視点は判別できるが、いま一つわからないのは未来を見通す部分
もちろんそれが当たるか当たらないかという問題はあるけども
何か根拠を元にそういう未来部分を言っているのだから、その「視点」は重要だと思う
占われる人の周辺環境をしっかり知っていれば近い将来くらい言い当てられると思うけど
そこまで占い師が知っているとは思えないし、まさか見抜けるわけが・・・


とりあえず理解を超えた占いの日本有数人物が
あまりにも現実的な言葉を言っていたので何か触発されてみた