偽装請負

栄で何やらイベントしてました。


偽装請負はやめようキャンペーン(?)で、私が通ったときは
投書のあった体験談みたいなのが読み上げられてました。


内容は的を射てるようで射ていないような
サービス残業をやめさせてその分を雇用に回せとか
正規・非正規雇用の均等待遇だとか


言いたいことはわかるけども、具体性に欠けるのと、雇用する企業側にとってなんら脅威にならない点では
実現性薄いなあという気がする。
内容見る限りでは、騒ぎはするけど救い上げられるのを待っている感があるかな。


じゃあ実現のためにどんな手があるかなーと考えると、やっぱり一揆でしょ。
一人で戦ってもムダだし、同じ会社の中に派遣されてる集団でやっても対した脅威にならない。
派遣会社ごと変えられて終了。
んじゃ派遣系を横断的につなぐ組織が必要だわね、と思ってみたり。


あとは上からの圧力を期待するなら、雇用増やせと言ったところでピンとこない。
ましてや国から何人雇えなどと言えるわけもない。
そ こ で、時代に合わせて派遣系会社にPマークやISMSといった情報保護認可を認めないようにしたらどうだろう。
PCや書類をいくら厳重にしたところで、人間そのものも情報媒体の一つなんだから
それをあっちこっち動かせるところが情報保護してますよ、なんて認可して良いの?という理屈。
間接的なアプローチになるけども、これをすることで社内機密に触れる仕事に派遣の人を使えなくする狙い。
派遣が使えなければ正社員にするしかないわけで :P


これくらいは出るかなあと、あいちde雇用祭実行委員会の資料を見てみるが・・・ないねえ。
弁護士やら某政党の前参議院議員の名前が載ってるくらいか。


まあでも労働基準局がまだ嗅ぎ回ってる途中だろうし、機はもうちょい後かな。