ストックネタより

これを見ると時代が変わってきたなあ、と思ってみたり
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0610/25/news070.html


ここまでしていいのか?という議論はあると思う。プライバシーの侵害うんぬんはあるだろう。
でもこれは書く奴自身の問題で、会社の人事部はそれを利用しているに過ぎない。
とある会社が組織あげて検閲かけに回っても文句は言えないだろう。
(もっともそんなことしたらネット上殺伐とするし、そんな労力あるなら別なことに使えとは思うが)


でも問題はそこじゃなくて、以下は持論になるのだけど
インターネットって極めて高いレベルの社会性を求められると思うのですよ。
ヲタだのヒッキーだのが熱中するものだから、反社会的なイメージが先行してると思うけど。
もちろん彼らの中の世界では彼らの世界のルールがあって、それに反したら村八分になる。
単にその一握りの世界自体が俗世間から見て適合しないから反社会的とか、キモいだのウザいだの言われているに過ぎない。


じゃあその社会性ってなんなのよ、って言えば
常に周りに人がいるということを意識した発言・行動をすること、だと思う。
某有名俳優の家庭ではTVのリモコンのことを「ズバコン」と言うらしいが、それがどこで通用するかと言えばその家庭内だけだろう。
それを当たり前のように他の家で言えば、なにいっとんねんこいつ?となる
そこで、ああこれはうちの家だけのローカルルールなんだ、と認識して控えたり、内と外で使い分ければ問題ない。
もしくはそれをネタにして盛り上がるのもありだろう。(なんでズバコン言うんだろうねー?とか)
しかしここで、これはズバコン言うねん!と強行したらバトること請け合いである。


ネット上は情報を公開する場である。
例え招かれざる客が居たとしても見ることは可能な世界なのである。
故に差し障りないことを書いている間はともかくとして、否定やバッシング(パッシングじゃないよ)を含む内容は
少なからず気をつける必要がある。
その辺りの配慮が足りなければコメント炎上なんて事態を招くこともある。
炎上までいかなくても、主観全開で書いた文章にほかの人ドン引きという可能性もある。
大抵炎上まで発展する内容のブログなどは、偏った意見で書かれていたり、大きく否定的な要素を含むことが多いように見受けられる。
その辺りをどう上手く伝えるか、というのはこれからの課題になると思う。
PCをうまく使えるか、という問題じゃなく素のヒトvsヒトの世界だ。それも知りもしないヒトを含めた。


疲れるなあ、と度々思うことではあるけどもこれが情報化時代だと思う。
伝えたいことを伝えるには便利な時代であると同時に、意図しないところまで伝えてしまったり、逆に伝えたくないことも伝えてしまう時代なんである。
この辺りの感覚を掴んでコントロールしていくのは日増しに重要化していくんじゃないかな。
逆にこの感覚に慣れていかない人は時代遅れの烙印の元に排除されていくんだろうな。


ま、会社の外で「オレ社長だから」とかはいい加減恥ずかしいから気がついて欲しいところである。
(たまーにいるんだよねえ・・・身近にではないけど)