税金はどこまで払うのか

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「やあジョニー、河を渡りたいんだ。通してくれるかな?」
「それでは渡河費を払いたまえ。そうすれば渡してやろう」
「OK、払うよ。で、船はどこだい?」
「何を言ってるんだ?私は船渡しではない。泳いで渡りたまえ」


何もない場所に関を作り、お金を取る。


「ジョニー、君は払った渡河費で僕に何を与えてくれるんだい?」
「この河を渡れる自由を与えた」
「それは君が管理する前からずっとあった自由じゃないか?」


彼らの作り出した不自由から自由を買う。


「やあジョニー、渡っている最中にワニが現れたよ。助けてくれないか?ちゃんと渡河費を払ったじゃないか」
「では所定の用紙に記入の上、窓口のマイケルに渡してくれ。すぐにでも救助隊を呼んでくれるよ。」


そして本当にして欲しいことは限りなく回りくどく、かつ時間のかかる方法が必要だ。
そして実際にしてくれるのは全く関係のない他人だ。


「ところで似たようなことを遥か昔に見た覚えがあるんだが、憶えていないかなジョニー。」
「勉強したまえ。小学校の教科書にも載っているよ。」