団体行動の難しさ

歴史においても、戦争から数十年経つと人間自分勝手になる傾向があるらしい。


ふーん、と聞いた当時は思っていたが、最近ふと思ったのは
団結しなくなるんじゃなくて、団結する必要がなくなるのが正しいんじゃないかなって思った。
つまり、戦争のように「みんなが力をあわせてもどうにもならないようなこと」ってのは
少なくとも現代には見当たらないなあと思ったから。


もちろん、ままならない事など山のようにあるけども
放って置くこと(リスク保有?)もできる点では、上記に比べたらなんということはない。(膨大な損失とか、多くの迷惑はかかるけど)


小さい部分で行けば、団体戦のスポーツなんかはこれに当たるだろうか。
もっとも負けたところで命をとられることはないので、切迫感は全然違うと思うけど。


そう考えると、世界が滅ぶ時は生きてる人がみんな自分勝手になったときなんじゃないか、なんて思ったりもする。