老兵は死なずに只去るのみ

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表題の言葉をおやじの世代に叩きつけてやりたいと思うことはある。


ちょうど昨日サンデープロジェクトを見ていたら、民主党の小沢代表が出ていたのです。
司会の田原さんに年金と社保庁について話をしていた。
ええ、とっても小沢さんがんばってた。社保庁の人間のクビ飛ばないようにがんばってました。
「辞めさせたらいい、庁を解体したらいい」という追求に、「彼らはがんばってます、優秀です」。
優秀な人間が年金横領するんですか、そうですか。とか内心思いつつふーん、って聞いてた。
ここでがんばれば社保庁関連の票が懐へ、選挙が安泰。民主党にっこり。社保庁もにっこり。国民げんなり。
喜劇にするには露骨に必死すぎて笑えなかった。


でも逆に考えれば今国民の支持受けて政権とるなんて、これほど簡単なことないんじゃないだろうか。
与党はダメだなあ、野党もダメだなあって空気蔓延してるもの。ぶっ壊してやるなんて意気込まなくても勝手に崩れるんじゃなかろうか。


政治の世界だけじゃなくて、そんなボロい場面掘り出せばいくらでもある。
日本オワタ言う前に、終わりそうならこれはチャンスじゃね?って思ったりもする。
今にも沈みそうな泥船の代わりは、鋼鉄の船でなくても木の船で喜ばれるんだから。


とまあ、弾氏のエントリに無駄な前向きさをプラスしてみる。