モテたい理由

今読んでいる本の題名です。


男女論の本だと言えばそれまでなんだけど、そんじょそこらの本とはキレ味が違うと思う本である。
微妙な表現のわけは、単に自分に実感がないからである。
槍玉に上がっている「JJ」だの「CanCam」だの読んだことなどない。
著者は女性であり、雑誌に携わっている人であり、且つ一切の遠慮なく書かれているので読んでいて説得力はある。


全体は対女性向けに書かれた内容であるが、読んでいて男身としてゾっとする。
ここまで都合いいような物を求められつつ、ともすればそれが常識とされているかもしれないなんてね。
実際にこの手の女性誌(ファッション誌?)を数冊買って読もうかと思う。


「仕事ができて(稼げて)、家事もできて、良い意味で放っておいてくれる旦那が最高だ」と
本気か冗談か言われたことがあるが、返した言葉は一つである。
「それで貴方は旦那の何なんですか?」
相手の何を満たせるかを示さずに、自分がどう満たされたいかだけを言っているだけなら
私はそんなパートナーは合理性の下に切り落として終わらせると思う。
(もっとも、そんなこと言える立場かよって突っ込まれると微妙ではあるが・・・)


鏡と雑誌ばっか見てる人は、ちゃんと相手見てそれ以外の本も読んだ方が最終的にモテる気がするのだけど
どうなんでしょうねえ。



PS.最近周囲でインフルエンザが流行っています。かかっている人は養生を、まだの人は注意をしてください。
 もう免疫できてる人は油断しないようにしてください。