ちょっと品川まで行ってきた


なんかX-BoxのCMしてたので写真取ってみた、なんてな。




去年の暮れくらいにαテスト開始したMeet-meって奴です。日本版セカンドライフと呼ばれてます。
ROがメンテで入れなかったので、放置してあったのを起動してみました。
リアルな東京に似せて作ってあって、建物とかは代表的な物除いてほとんど架空の物ばかりですが
移動用の電車路線とかはそのまま東京の路線を再現してます。


ただまあ、やっぱりセカンドライフ同様にコマーシャル性の高い世界ですな。
見て歩き回れるのはあるけども、ゲーム性はほとんどないです。(釣りで遊べる程度。30分で飽きた)
都内の土地が月486円で売られてたり(多分書いてあるだけで現在はほんとの引き落とし部分は未実装だと思う)
そこらの看板やビル、車なんかがCMになってたりする。
まあα版なんで、数は全然少なくてほとんど閑散としてるのが現状ですけどね。


仮想通貨も一応実装されているが現実通貨とトレードはまだできない。今は初期で2000Cocoreもらえる。
別途メダルもあるが入手もその用途も不明。多分こっちは現実通貨とトレード不可だと思う。
一応この後で100Cocoreで着れない服を買ってみた。多分本来なら着替えて見た目変えられるのだと思う。


とまあ一通り堪能したところで、どこぞで必死に持ち上げられてるみたいに
「仮想空間は新たな広告媒体としてありなのか?」と考えた時に、私はなしだと思う。
売り手は新たな道が開けたとこぞって集まってくるだろうが、広告が並んだ世界をわざわざ見に来る買い手はいないんじゃないのかなーと思ってる。
私自身アバターを着飾る趣味は持ち合わせてないし、仮想世界の土地に価値を見出せないしな。
仮想世界でまた億万長者が出ればニュースになって人が集まるだろうが
結局売る側に回る人が過剰で、お金を落とす人がいないって話になるんじゃないのかなあ。


まあ正式オープンは2,3年後で、その頃には今のWinVista稼動させられるPCが浸透してるだろうから
時流としてはちょうど良いのかもしれない。
あとはこの世界だけでしか買えない物をどれだけ作れるか、かな?