弱者は弱者だと大声で叫ぶしかしないのは、ちょっと違う気がする

今日帰りの電車の中で、足を引きずって入ってきたおっさんが居た。右足が全然地面から離れないので相当なのだろう。


ギュウギュウ詰めというほどではないにしても、それほど隙間があるわけでもない電車の中を掻き分けて優先席前に行くと
「@#$$%&*&」と耳をふさいでいる私にも聞こえるくらいの大声で叫びだした。
どうも障害者だから席を空けろと言っているようだった。


たまたま優先席に座っていた女性が席を空け、その人が座ったが、私が降りるまでの2〜3駅の間中、しきりなしに騒ぎ続けていた。
絡む気もないので、視線一つ合わせず黙殺しておいたけど。
ちゃんとお礼くらいは言ったのかちゃんと聞いておくべきだったことは後悔している。


弱者の立場だから助けてもらって当然って変だよなあ、なんて思ってると
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20080622-OYT1T00730.htm
まあ、こんな記事も見てしまったわけで。


お天道様はどこでも見ているだとか、温いこと言う気はサラサラないのだけど
こういうことを繰り返していたら本当の緊急時や助けて欲しい時に助けてもらえないんじゃないかって狼少年のような心配をしてしまうのだが・・・。


まあそれ以前に傲慢な態度で助けろと言い放つような人を助けるほど人間できてないんで、私の場合とりあえず黙殺かなあ。
こんなくだらないことで呼び出されるのが仕事の一環になってしまっている119番関係者には同情せざるを得ない。
緊急性のないことで呼び出したからブラックリストに入れて次からは行かない、とか無理だもんなあ・・・w