iPhoneがすごいらしい

http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/0807/10/news013.html
あちこちで大フィーバーするように売れてるらしいですが、正直フィーバーするほどすごいのか?と思ってたりします。


記事見る限りで、もうほとんどPCと同じレイヤ構成で考えていいと思うので
ハード・OS・アプリケーションで考えると
ハードは、特にアップルのお家芸で人間工学を考えて作られてると思うのです。OSのUI部分も同じ。
iPodがハード面で他のMP3プレイヤーよりぬきんでてるのはこの辺だと個人的に思ってます)


問題はアプリで、何のソフトがあるのかわからないのと、そのアプリの開発環境がネックじゃないかなーと思ったりしてます。
GUI使ったアプリ開発ってWeb系かWindowsがほとんどなんで、iPhoneのOSがMac9系やオリジナルだと結構厳しいと思ってます。
(あの端末内でDBはしんどいと思うので、Winのアプリ開発技術に絞っても良いかもしれないけど)
まだGCC+XLibとか使えるなら・・・と思いますが、アプリ開発する気はないので調べてないです(汗
ああー、でもJavaありかなあ。VM上ならOS無視できるし・・・。


とまあ裏取り全然してないのバレバレなんですが、何が言いたいのかというと
本来の電話+メール+Web+アプリという携帯の位置づけから、PCのように汎用情報端末化しているなら
アプリ開発者観点で、開発環境がUNIX互換かWin系じゃないとキラーソフトが生まれないんじゃないかなと思うわけです。
(まさしくMacの二の舞)


ゲーム機戦争で鍵握るのってハードのスペックじゃなくて、キラーソフトありきなんてことがもう20年は繰り返されてるから
iPhoneだからすごい!というは違うと思うのです。


PS.引き継いだ仕事を「忙しいから」と私に差し戻してiPhone買いに行った阿呆上司は多分月曜日に蹴飛ばします。