決断するということ



一足早く昨日に仕事を完了して、今日は別用済ませたりしているのですが、バタバタと名古屋に帰る準備が進行しつつあります。


今回結論として早々と名古屋に戻るとしたのですが、実はこの件について反対が多かったのは事実だったりします。
折角来たのにとか、地盤作ってから戻ればとか色々と。


実はこの結論は1日考えて出したもので、もっと精査すれば結論はひっくり返ったかもしれないと思うところはあります。
少なくとも現段階でどっちの選択肢にも良いところ悪いところはあるわけで。


ここは持論になってしまいますが、急場での決断はどっちが正しいかより、それを下すタイミングと下した後が重要だと思うのです。
慎重に色々考えた上で出す結論の精度は確かに高いのだけど、そこまで時間が使えるわけではない場合
一番致命的なのは結論を出すのが遅くなって、にっちもさっちも行かなくなるのが一番危険だと思うのです。
また、一度下した決断をひっくり返すことも、結論を遅くすること以上に危険な事態を招くかと思います。


選択はどれを選んだところで、後で「違う選択肢だったらもっと良かったんじゃないか」というのはいくらでも言えるのですね。
でもそれは、逆に「違う選択肢なら、もっと悪かったかもしれない」とも言える。
まあ、時間が経ったことでその時知らなかったことを知ったことで「もっと良くできるようになる」と言えるとは思うけれど。


なので、今回は稚拙な決断だと思っています。しかし、1手目に戻ることを決めたからこそ、選択肢が限定されて検討することは半分以下になったし、スケジュールも見えてたので、スムーズに今日まで進んでいるのかなと思ってたりします。


この結論に不満持ってる人もいるだろうし、馬鹿だなあって思う人もいるかと思うけど
選んだ以上は曲げないのと、選んだ以上は最高の選択肢にしてやろうとする考え方をしている辺りは理解してもらえるとありがたいなあ。