ラーメン屋

昨日今日とホテルへの戻りが遅いため、夕食の選択肢がかなり狭いのですが
さすがに寒いので「暖かいものが食べたい」と一人フラフラと通りがかりで見つけた2軒のラーメン屋を覗いてみた。


一応関東圏ではあるのだけど、かなり端っこの方らしく(自分でも地図上の場所がよくわかってないけど)田舎ではある。
なので、有名なチェーン店は付近にないため個人の店とよくわからないチェーン店っぽい店があったわけですが
1軒目に覗いたラーメン屋が中々引くものがあった。


時間が22:30というのもあるけども、店のドアに手をかけようとした瞬間に気づいたのは
外から見えるキッチンに店主がいないんである。
無論、気づいた瞬間に私の動きが止まる。


ん〜、と店を見回すと、TVをひたすらボーっと見る店主らしき男の人発見。


(;'-')これはもう完全にオフラインですね・・・。


遅い時間なんで悪いなあ、という遠慮もなくはないのだが
それ以上に問題なのは、ラーメンを食べてる最中なんである。


暇もてあましてる店主が、ラーメン作り終わって私が食べてる間が当然暇なわけで。
こっちも単独なため、そんな二人きりは全力で気まずいわけ。
ない、これはない。


と思ってると壁に大きな紙で縦書きで書いてあるメニューが目に入る。
その一番先頭に書いてあるのが


カレーラーメン


しかも、元々何か書いてあったところに上から紙貼って書いたという修正跡付き。


ラーメン屋のメニューって基本的に一番先頭に書いてあるやつが
そのお店の代表メニューというのが定番なのだけど、その理屈でいくと
「このお店の代表メニューはカレーラーメンで、且つそれは修正後のもの」ということ。
ない、これはない。


こんな思考をドアに手をかけて硬直後数秒かけて考え、出した結論は
店主と目が合う前に引くことでした。


で、とりあえず2軒目のよくわからないチェーン店っぽい店で
決して味で集客できるほどではない正油ラーメンを食べて帰ってきました。
まあ出張で且つ他に食べる所あれば行かないだろうな・・・。


明日は帰れるはずなんで、ちゃんと夕食が食べれそうです。


ちなみにカップラーメンは、ホテル備え付けのポットのお湯の量がお茶一杯分なため選択肢から除外されました。
最寄のコンビニでも徒歩10分だしなあ・・・。