スマートな努力への具体的アプローチ

・近年の自己啓発・能力開発に対する意識の低さには目を覆いたくなるものがある。
http://anond.hatelabo.jp/20090104143013


引用の引用なんで出元が不明だけど

どこかの本で「切れ味の甘い包丁を研ぐことをしないままひたすら目の前を魚を切っているような人が実に多い」と言っていたが、まさしくその通りだと思った。

挙句は菜切り包丁で魚切ってたりとかね:P


私はPC使うのがお仕事なんでPCの作業環境の整備ですかね。
自宅のはともかく会社のPCは割り当てられたその日にデスクトップテーマはクラシックに変えて、各種描画エフェクト切って
PCのリソースをできるだけ処理に回しつつ
スタートアップに仕事で使うアプリ登録と、アラート付きスケジューラもしくはmsgbox一行だけ書いたVBS書いてタスクスケジューラに登録してますな。
あとはBIOSに機能があれば自動ブート&タスクスケジューラで自動シャットダウンとか。


で、増田の人が書いてるスマートな努力について私なりに具体化すると「時間対効果」を常に計ることじゃないかと思う。
もっとも効果そのものが目に見えないため、効果が出てるかどうかがわからないというのはあるけれど
自分主観でがんばったはずなのに、手ごたえや目に見えた自分及び周囲の変化がないならばそれは努力の方向性が合っていないのではないか?と自問した方が良いと思う。

漠然とした不安だけは大多数の人が抱えているようで、出来ることならば自分を成長させたいという漠然とした思いは持っているようである。

これも漠然としたまま過ごしてる人は多いんじゃないかなあ。
「このままだとまずいよねー」という言葉はよく聞くけど、よく聞くから何もしてないんだろうなあと思っています。
実際に動いてる人は「ビジネススクール行こうかと考えてます」とか多少なりとも具体的な名詞が出てくるか
そもそも「まずい」という台詞も含め何も言わないかどちらかだと思います。言うか言わないかは本人の性格に依存。


じゃあどうするんだよと言うならば、とりあえず大きめの本屋に行って「ビジネス書」とか「自己啓発」のゾーンの
なんとなくでいいから気になった本を手に取って読んでみれば良いと思う。
ハードルを下げたいなら「新書」が良いかと。


ネット、とりわけ「検索」はキーになる単語を知っていれば、その詳細を調べることできるがキーになる単語そのものは教えてくれない。
なので個人的には検索エンジンを「目次とページ番号のない本」「Tipsの塊」「1を10にするもの(0を1にできない)」と呼んでいます。
そういう場合は体系だてて書いてある本の方がアプローチしやすく、そこからキーの単語を拾ってさらに検索で調べれば良い。


とりあえず入り口にするなら、この絵本辺りが一番楽かな。
amazon:チーズはどこへ消えた?


良い本がわからない、時間がない、忙しいと動かない理由を付ける自分がいるなら、上記の本で言うネズミになったらいいと思う。