ドットD

LinuxApacheのConfigもそうなのだけど、****.dという拡張設定のディレクトリを切っていることがある。


これはConfigのインクルードディレクトリで
そのディレクトリ内にそのコンフィグと同じの書式で書いたテキストファイルを入れておけば
コンフィグに追加したのと同じ動作をするようになる。


Apacheだとconfとconf.dという形でディレクトリを切ってあったり
OSだとprofileファイルとprofile.dというディレクトリだったり。


ただしどんなファイル名でもインクルードするかはそれぞれの設定による。
Apacheであれば末尾は .conf でないとインクルードしないし
profile.dであれば .sh や .csh でないとインクルードしない。
どういう条件でインクルードするかは大抵それぞれ大本のコンフィグに記載してあるし
もちろん変更も可能。


Apacheでも*.conf.old なんかは読まないが、/etc/sysconfig/network-script/ 配下なんかは
読めるファイルを問答無用に読むため、 ifcfg-eth0.old なんか作っちゃうと大変なことになる。


設定の前後が関係する設定値には使えないが、そうでない追加設定などは拡張設定のディレクトリに
何の設定かわかるようなファイル名にして入れておくと
どういう設定なのか分かりやすく、ファイル自体も分割されるため読みやすくなる。


というメモ。