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ITに対する雑感

http://ameblo.jp/takapon-jp/entry-10360713469.html
http://d.hatena.ne.jp/gothedistance/20091008/1255010482
http://d.hatena.ne.jp/shivashanti/20091009/1255079041
辺りを読んでいてうにゃうにゃと。


会社に属さずダラダラと仕事している身として、派遣問題だとかIT業界に逆巻く閉塞感というのは本当に気にしている所。


正味な話、自分がどのくらい付加価値を生み出しているのかって考えた時正直自信がないです。
現実的なことを言えば金になるかならないか、もうちょいキレイ目に言えば人の役に立ってるかどうか。


というのも現状業務系に属する私からして、ほんとにこの業務システムって活用されてんのか?を知らないし
じゃあ自分がこのシステムを使って仕事したらそれが無い時より便利だなって思うか疑問なんですよね。
下手したら一番役に立って欲しいはずの末端のオペレータが余計な仕事が増えたとか思ってんじゃないかとか思ってるくらいだし。


個人的に反復するオペレーションを自動化することと、情報の伝達の高速化が情報システムの肝だと思っています。
前者を実現するシステムはシステム構築コスト<削減コストであれば問題ないと思っていますが
後者の場合、下手をすると付加価値なんてものは皆無じゃないかと思うことがあるのです。


たとえば全国各地にある営業所の売り上げを毎日一目で把握できるような情報システムがあったとして
毎日各地の営業所で売り上げ入力がなされるようになる。
それを社長が見て、どこどこの営業所が売り上げが落ちたら「なんとかしろ」なんてお達しが入る。


(;'▽')こんなシステムいるか?


この手のシステムがなんであるかって突き詰めると雲の上から色々把握したいから、と思うのですね。
実際入力のロスを無視すれば全社員の情報を把握することだって可能です。どこどこの営業所の誰々が昨日どんな仕事したとか。
じゃあその情報がどこで役に立つかと言えば、数メートル先に座ってる自分の直属の上司であるわけで
いきなり本社の役員が自分の内線に電話してきて「昨日の君の仕事さあ・・・」なんて言い出したら
情報システム以前に組織階層おかしくね?という話になる。
(尤もこの手のシステムは各地で日次処理するPCレベルのサーバ置いといて処理させて、本社の中央サーバは各地のサーバの結果だけを集約するような分散処理型のアーキテクチャを取れば基幹の情報システムってもっと軽く作れる気が・・・というのを最近思っていたり。中央集権的なアーキテクチャのシステムって昔のメインフレーム時代の弊害な気がする、という余談)


で、脱線がひどいがそんな感じで自分の仕事の価値ってやつを信じられない今日この頃だったりするわけですが
じゃあIT系のエンジニアはどうしたら役に立つのか?という疑問に対してずっと答えを得られないまま今に至っているのが
正直なところです。


なにせこの手の仕事しかしたことがないものだから、PCがない状態の仕事なんて考えられないのですね。
でも広く見回せばPCなんて無くても仕事ができるとこなんて山ほどあります。情報システムがなくても仕事できちゃいます。
このいかんともし難い感覚の乖離がもどかしく、疑問への答えを遠ざけているのかなあなどとは思っていますが
恐らくは自分の足りない頭を認めたくないから転嫁しているだけだろうな、と思っています。


ただとりあえずと思考停止させて目の前の仕事をするのではなくて、ほんとに自分の持ってるスキルが
どういうビジネスを生み出せるのかを考える時が来ているんじゃないかなあと思っています。