システム運用グループの素敵な通達

運G「一部サーバのtopコマンドに不具合がある。カーネルアップデートが必要だ。インフラGは手伝え」
要約するとこんな感じ。


これだけだとただの頭ごなしなだけだが、実はもっとひどい。この通達以前に

運G担当者「topコマンドがちゃんと動いてない。ちとわからんから調べれ」
私「あー、OSの不具合だからちゃんと動かすならOSパッチいるね。XXXXXっていうパッチ。topを何に使うの?」
運G担当者「CPU使用率などを取って報告資料にしている」
私「んじゃsarでもいいし、OVPAあるからそれでいーじゃん」
運G担当者「既存はtopコマンドの出力ログに対応するログ抽出スクリプトを使っているから、スクリプトの修正は手間である」
私「カーネルアップデートは乗っかってるアプリやミドル全部テストいるから全体判断からして通らないと思うよ。OVPA使うなりスクリプト直すなりのがベター。まあ運用Gで検討してよ」

と言った結果、うちのインフラGに投げられた通達が上。挙句は

運G担当者「このカーネルパッチはOS止めずシェル一個流すだけで終わるから簡単でしょ?」

いやいやいやいや、ぶっとばすぞお前って喉まで出掛かりました。カーネルアップデートする作業そのものより
アップデートの影響調査とその対応が大変だって散々説明した挙句それかよ、という話。


インフラG上長は「え、なんでカーネルアップデートいるの?topコマンドでしょ?」な感じ。
全ネタ調べて運Gに教えたの私なので、これこれこういう調査してこういう3つの検討案提示したんだよな資料速効で作ってインフラG内に配布と説明。


いやもうこれは運Gの奴蹴りにいっていいよね。