コンプラ

http://kirik.tea-nifty.com/diary/2009/10/post-08f2.html
コンプラが何かを生み出すとは微塵も思わないけど、必要な時にユーザ・企業側それぞれで都合良く使われてるから
事あるごとに引っ張りだされるんじゃないかなーと思ったりする。
なんか都合良く要望通したいからユーザが言ってみたり、宣伝文句として企業が言ってみたり。


とは言え、そうあまり積極的に取り組んだところで一銭にもならないのは同意。
直接的にはどんなサービスを提供してるかとかどんな製品提供してるかだろうし。


一時とある会社の総務として働いていたことがあったからこそ思うけども、なんで組織が大きくなると
引用元で指摘あるような統制屋って大きな顔するんでしょうね?
プロフィットセンターの部署に向かってコストセンター部署がガーとやってきて、セキュリティだルールだと内部向けの仕事積み上げて去っていく様は本末転倒だと思ったりするわけで。
会社的に守るルールが必要である旨はわかるが、その負担を現場に丸投げするんじゃなくて、ルールを守るために現場に必要な負荷を最低限に抑えるのが仕事じゃないかい。
挙句は「私たちが会社を健全にしています(キリッ」とか言い出したら、おいおい目の前に広がる偽装請負の光景はなんだよと突っ込みたくもなる。


そういう意味で総務部とか管理部とか作らず、プロフィットセンターになる各部署に組み込んだ方がいいと思ったりする。
管理部の誰々〜じゃなくて、○○部管理役の誰々〜みたいな。
もちろんそれぞれの管理役を統括するいわゆる管理部部長みたいな人は必要になるけど、それぞれの部下は各部署に配置して
それぞれの部署で必要だと思う間接業務をこなす。
こうすれば現場として必要とされていること、そうでないことの情報を吸い上げや、その反映も早くなる。
管理役同士での週1会議とかやれば横断的に反映していくことも難しくはないと思う。