伊良部秀輝氏の「無縁仏」
遺骨を大事にする風潮は最近の話というのは存外知られてないのか…骨の扱いはぞんざいで、墓の代わりのランドマークが寺であり位牌だったんですが
だもんで遺骨や墓を大事にしないと祟る的な風潮は、戦後の心霊ブーム以降の話ですなぁ、明治後期や大正あたりから墓にまつわる話もボチボチでてきますが日清日露とか戦死者英霊の絡みもあってややこしくなったとも言えますかな
伊良部氏の奥さんがどうも外人の方らしく、報道では「無縁仏」と書かれてるから確執がひどいのかなあと思っていたけど
そもそもで"供養の仕方が違う"という線があるようですね。
これは(昔から)こういうものだと言ってる割に実は1世代にも満たない歴史だったりしますし
そういう意味で冠婚葬祭は伝統というより10年くらいのスパンで変わっていく流行のようにも思えたりします。
(;'-')まさか供養までとは思ってなかったけどさ
冠婚葬祭は伝統的なものではない、と考えるなら
結婚のお祝いでご足労頂く前提の式を組むより、Webカメラ使ってUstでリアルタイム配信しつつ、お祝いのテキスト/音声メッセージとかインフラ整えて見たり
故人の生前にやっていたブログとかSNSとかを集めてアーカイブしたりとかいうサービスが
生まれてくるのかもしれないですね。