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末端の部下が倒れるまで働く理由

http://togetter.com/li/279192

「できない」という誰かの言葉に、徹底的に「なぜ」を問う組織って、たぶん爆発的な成功のしかたをするんだろうと思う。「なぜ?」をたたみかけられて、返答に詰まったことが「できる」の根拠にされてしまうだろうし

ブラック企業はみんなでスローガンを叫ばせるけれど、ああいう組織の肝というか、どうして誰もが自殺するまで働くのかといえば、たぶん何を否定しても「どうして?」をとことん問われてしまう空気があるからなのではないかと思う。綺麗なスローガンは、「なぜ」を問う根拠になる

「絶対にやれ」という命令は、人間を追い詰めるには役不足に思える。そうした上司は「嫌な奴」に見えて、嫌な奴は逆説的に、心の安全弁的な機能を担う。人を殺すのは、「やれ」ではなくて「どうしてできないの?」という問いかけであって

「できない」という言葉に対して徹底的に「なぜ?」を重ねて、本人に「できる」ことを発見してもらう、という空気を組織に醸成すると、末端の部下はたぶん、倒れるまで働くし、自分の責任で法律を破ってくれるし、上司は笑いが止まらない

コーチング的な、「できる」ことを「自分で発見してもらう」やりかたというのは、見た目こそ優しげだけれど、道具としてはおっかない。「逆らったらもれなくビンタ」の怖い先生と、やさしく「なぜ?」を問う現代風の先生と

子供の教育とか、もっと根本的な「ふれあい」みたいなものにしても、問いかけるやりかたは、使いかたを間違えるとけっこう偉いことになったり、相手をとんでもないところに追い詰めることになる。

笑顔と「なぜ?」とである状況に追い詰められた時に、心に神様を持ってる人は、「信仰上の理由で」それを受け入れることはできない、というカードが切れる。上司は今度は、話を前に進めようと思ったら、「お前の神はクソだ」と断じる必要に迫られて、「なぜ」の連鎖は大抵断たれる。大事だと思う。

なんかすごい腑に落ちた。


http://d.hatena.ne.jp/rook5963/20120317/p1

もう一つはポジティブ100%で接してくる人自体が胡散臭い感じがしてならないのです。
本当にネガティブ要素やデメリットが全く無いなら素晴らしいのですが、概ねそれはネガティブ要素をただ見落としているだけか知ってて隠しているかのいずれかです。
大袈裟に言えば前者は盲目的な信者で、後者は詐欺師であり、その違いは一緒に落とし穴に落ちてくれるか、落ちる前に一人だけ逃げるかの違いです。
どちらにしても貴方が落とし穴に落ちる結果は変わらないと思います。

この「胡散臭い感じ」綺麗に説明されたような気がします。