評論家と監督

「優れた映画評論家が決して優れた映画監督になれるとは限らない」
どこで読んだかも忘れてしまったが、そんな言葉を覚えている
 
映画については詳しくて色んな見方や分析ができる点では同じだが
実際映画を作れるかという点でこの2者は大きく異なる
砕いて言えば実際にやるのと口を出すだけでは違うということ
外から見ているだけではわからない制約や条件などが付くことが実際にやると多い
 
Gv出る身として、GvWikiは参考になるし見て研究もしているが
例えば、Gvには出ずWikiから評価するだけの人が
Wiki上からの知識を元にGvのギルドを立ち上げて上手くいくかと言えば私はNoと断言する
人数を集めること、部隊を編成して役割を分けること、各メンバに指示を行き渡らせること
Gvギルドを作るとなれば簡単にこれくらいあがるが、これだけではギルドは成り立っていかない
Gv以前のギルドを成り立たせるためのetcが必要になるからである
(念のため追記するとWikiがダメとかいうことでは決してない
 ただWikiを見て多くのGvギルドの行く末を見ていても
 それだけでGvギルドを作るマスタにはなれないということ)
 
私もケチつけることが多いため、あれこれ指摘をする
でも指摘だけできればそれができるわけではないと念頭に置いている
(それでもただ文句言うだけに終わってる場合が多いから気をつけないと・・・)
そしてただ指摘ではなく、それが出来ると実証したいなら
実際にやってみせることであると常に意識している
言うのとやるのでは大きな開きがあり、自分が相手のダメな所が見えていても
いざ自分が代わりにやって全てで相手以上にできることなど稀なのだから
言うだけならば、自分ならできるという傲慢さは捨てて
自分でもできると言うのであれば、実際にやって実証する
私もあちらこちらで補佐役に回ることが多いがそれは常に意識している
 
「事件は現場で起きているんだ!」ってのはこういう意味でも一理あるよね