言い訳なんてしていいわけ?

「本気を出せばこんなもん楽勝だ」
こういうセリフを言う人の本気を私は未だお目にかかったことが無い
さぞかし全力を出せずにご不満だろうが
本気を必要なタイミングで引き出せることも実力のうちだと私は思っている
運だろうが天気だろうがいくら言い訳をしたところで
それは出していない結果の代わりにはならない
 
努力しましたがんばりましたとか、あの時ああすれば・・・という類の要素は
あくまで自分のみの財産であり自分以外の他人には全く価値はないのである
心血注いで開発した商品が全く売上を出せていない商品なら
それはただの売れない商品である
現にレストランへ行って失敗した料理にお金を払う客はどれだけいるだろうか?

だからこそ実績であったり結果、成果物といったものが他人に訴えかけるには重要になる
いくら口でこうすればできると言ったところで形に勝ることはない
まさしく「百聞は一見にしかず」である
家を作るのにただ口頭であれこれ言うのではなく
設計図を引いたり、模型、モデルルームという「形」を起こすのがいい例
 
口先だけと思われる人と説得力のある人の違いって
今までのそういう積み重ねた部分が物を言うのではないかな