マルチユーザーからシングルユーザーへ

Intelがこんなものを発表した
http://www.itmedia.co.jp/news/articles/0510/18/news065.html
この記事そのものはフラッシュメモリで高速&省エネ起動だけだが
応用していくと結構いいかもしれない


サーバー系OSを除くWin系OSのパーソナルユースには
漏れなく「マルチユーザー用の機能」がついている
それぞれデスクトップが分かれていたり、保存領域分かれていたりする
だが、オフィスユースですらそのマルチユーザーを活用されているいい例を
お目にかかったことがない
むしろ何かしたらデスクトップのデータが全部消えたとかトラブルになっている
(実際には表示されないだけでフォルダ追って行けば存在する)


そこで、最近大容量・低価格化してきたフラッシュメモリ
個人向け設定ファイル、個人データなんかを格納しておき
PCには読み込み専用のシステム領域と共通で読み書きできるデータ領域を
持たせておいて、基本的なデータはフラッシュメモリに書く


起動には個人が持っているフラッシュメモリを使い起動
メモリ内の設定とデータを読み込んでデスクトップ領域を作成することで
違うPCを使っていても、自分のPCを使っているかのような状態になる
OS部分は読み込み専用になるので、誤って削除される心配もないし
例えウイルスが紛れ込んでもシステムは破壊されない
取り付くのは個人個人のフラッシュメモリだけ


ただまあ、OS部分が固定なので色んなソフトインストールしたいって時は
今よりも不便になるけども
ホームユースならともかく、オフィスユースなら結構つかえそうな気がする
もっともOS作ってる、もしくは改良できる人がいないと実現は難しいので
ハードルは高いですけどね・・・。


Win系は無理だけどLinux系ならできるんじゃないかな
まあ、Linuxのデスクトップが使いにくいのはあるけども・・・


/* 一部修正、日本語になってなかった */