体調ちょい回復

ヒール ミー プリーズ
かかと落としは要りませんって言ったら
悪役送り込まれました


んでまあ隣の席の墓穴掘りはまた昨日もやらかしてくれたわけで・・・。
朝一番に
「今日はセミナーがあるので行って来ます。戻りは終業辺りか直帰になります」
/* 直帰・・・会社に一度戻らず出先から直接帰ること */
はい、何のセミナーか知らないけど行ってらっしゃい
まあそこまではいいとして
昼過ぎ辺りに別の部署から問い合わせが入る
「メール送信チェックお願いしたいんですけど〜」
何の話だ?と詳しく聞くと、どうやら顧客のメールアドレスが実在するか
確認するためのテストメールを送って欲しいとのこと
うちの会社は特殊で、自社のLANと全く別のLANの2つが走っており
それぞれは完全に独立しているため、他方のLANからは自社名義のメールが送れない
前にその話が来たときに自分でやると言った墓穴掘りに任せて何もタッチしてなかったがさらに聞くと
・テストメール専用のアカウントがあるらしい
・専用の文章テンプレもあるらしい
・そのアカウントのパスワードはおろか、IDすらその部署には連絡されてない
私も知らんよ(;´д`)
というかですね
んなもん別LANでもインターネットにはつながるんだから
自社鯖にWEBメール機能組み込めば済む話じゃん?
(要件まで掘り下げて聞いておかなかった私も悪いけどさ)
WEBメールだって設定するだけで動くようなCGIくらい落ちてるわけだし・・・
とりあえずその場は向こうの上長と相談して向こうの部署で片付けてもらった


んで今日そのことを問うと、とりあえず謝るものの
「そのうちやろうと思ってたんですよ〜」
うん、子供が部屋の掃除をイヤがるときの常套文句ダネ
WEBメール組み込んだら解決するんでないの?と意見してみると
「いや〜、近くの自社LANのPCに共通で使えるように設定してきますよ」
うん、第三者が入り込んでそのアカウントでいたずらしたら責任取れよ?
アカウントの動向はログにできてもPC実際触ってる人まではログにできんぞ?
んで、WEBメールの導入方法わからんなら素直にわからんと言え
さりげなくベターな方法提示すれば見抜けんと思ったら大間違いだ
とりあえずこの話は再度向こうの部署の上長さんと打ち合わせる予定


技術的な部分は置いておいて、仕事の遂行という点で
この一件は結構参考になると思います
反面教師として


1、仕事は自分一人しかできない状態にしない
あなた居ない時どーするんですか?という話になる
困るのは周り
考えれば当たり前のことだとは思うが、これをやる人は決して少なくない
というのもこの仕事は私がいないとできないんだっ!という自尊心が出る場合に起こる
難易度の問題でその人しかできない場合は仕方ないし、その人自身すごい人なんだけど
必要な情報非公開にして囲ってるだけで満足してるのはただの迷惑
さらに言うと本人はそれでご満悦だが、傍から見ると卑小で滑稽
IDとパスだとセキュリティの問題はもちろん出るため扱いには注意がいるが
関連部署なんだからきちんと連絡はすること
居ない時でも手順だけはわかるようにしておくのがベタ


2、わからんことはわからん、できないことはできないと素直に言う
前者は簡単、「聞くは一時の恥、聞かぬは一生の恥」そのまま
後者はちょっと難しい
なんでそれができないのかを明確に理解してもらわないと
ただやる気がないだけで切り落とされてしまうから
特に新人には「簡単にできないと言うな」と教えることもあるが
(自分には)できないことを明確に伝えることも実は必要なスキル
仕事回してくる人間が自分の能力わかって仕事振ってくれるわけじゃないですし
むしろ無茶な要求の方が多い :P
忙しいとか技量がないとか、単にやりたくないとか理由は様々だが
渋い顔されてもできないことはできないと言う方が良い
最悪の事態とは未完成の状態でタイムリミットになってしまうこと
満足な時間が取れなくても、時間があれば別の手で補えるものが
「できる」と言った一言でその別の手すら殺してしまうことになる


3、ホウレンソウの重要性
報告・連絡・相談の頭文字をとってホウレンソウ
できてないとこんな事態を招きます


自分の中で技術者失格から社会人失格まで昇格となった一日です
そろそろ上と掛け合う時期かな
色々と