メディア選挙

今日は終業後にふらっと駅前の本屋に行ってきた。30分居たかどうかくらいなのだが
帰りは行きに来た道の途中に人だかりと選挙カーが道を占拠してた。


「(我が党は)メディアを使いパフォーマンスを使う偽者(の党)とは違います!本物です!!」
通りすがりに一言聞こえたフレーズだったが


まず自分で本物と言い放つこと自体が嘘くさい
(第三者が本物というから言葉に信憑性が生まれるわけで)
ここまで3秒
メディアを使わず正々堂々やってんじゃなくて、メディア使えないから使ってる奴を卑怯呼ばわりしてるだけじゃ?
ここまで5秒
そんな突っ込みを心の中で入れつつ通り過ぎてきました。


よく選挙の映像で、いろんな人と握手しながら歩き回って「私は国民の声を聞いています!」というアピールあるけど
そろそろ時代を考えた方がいいと思う。
(実際に耳で相手の声を聞くという意味のレトリックだったらごめんなさい。私勘違いしてる)
本当に国民の声(以降は意見)を聞く気があるなら、メールアドレス書いた名刺配れば早いわけで。別に手紙でもいいし。
んで、罵詈雑言のメールはSpam Assasinか、クライアントのフィルタ機能使えば精度はともかくある程度仕分けできる。
時間かけて調整すればかなりいい精度で、意見書いたメールだけより分けるくらいできるわけだし。


そうすれば「いつでも国民のそばに!○○党!」くらいのキャッチつけても嘘ではないと思うんだがなあ。
まあ携帯を常時携帯してない世代にはあまりHITしないかもだけど。


ネットがインフラとして使える時代になったのだから、それを活用できない方に自分の一票預けるのは怖いなあなんて思ったりします。