悪い人間関係を貯めないために知っておくべき心理学の応用への追記

ttp://blog.livedoor.jp/dankogai/archives/50939980.html
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>3.理屈より好き嫌いの感情
>「感情でものごとを判断するな」という人はあまりに多いが、それは決断というものを知らぬと言っているも同様の書生論である。
相手の立場に訴えて人を動かす人に多い傾向かなと思ってみたり。
「お前は店員なんだから・・・」「君は社員なんだから・・・」とか。
嫌われる客は最低限の義務の部分のServiceしか受けられないが
好かれる客は、それ以上のSmileだったり、Advicesだったり、ちょっとしたInfomationsだったりと
+αのServiceを沢山受けられる気がします。


あと、私が一つ指標にしているのが"良い負け方を知っている人"(どっちかというとプロファイリングの範疇だが)
一言で言えば、絶対に負けない人ではなく、負けたら次は勝つぞorそれは負けるけどこれなら勝てるぞって言える人。
もうちょっとそれっぽく言えばWin-Winの関係が分かる人である。


傍若無人でわがままな人であっても、そういうことを理解してる人は良い意味で遠慮がない。
100%受けるとは思ってないけど、それを良しとしてくれることを分かっているから。
逆に理解してない人は悪い意味で遠慮がない。
100%自分のしてることが間違ってないと思い、相手にそれを良しとさせようとするから。


ネタ元のさらにネタ元の方はイヤな人とでも人間関係を構築した方が良い、としているが
これは否だと思う。
人間歳食えば性格なんて変わりようがない、と思っていても性格や悪習は伝染するから。
(三つ子の魂百まで、というのは根幹の性格である「気質」の部分で、表層上の性格は別)
例えば、執念深い人の側に居たら同じように執念深くなることは考えにくいが
愚痴っぽい人の近くに居ると、同じように愚痴っぽくなることはないだろうか。


じゃあ、貴方は○○だから、ダメ!ってばっさりやればいいのかと言えばそうとも言えない。
その特性を裏返しにしたり、切り口を変えて見れば、ダメと思った人の長所も見つかるのだから。
そういう意味でダメ!と言って自分が勝ちに走ってしまう人は損をするんじゃないかな。
逆に、貴方には○○な長所があるよ、って負の部分を出さないようにさせたり、遠ざければ良いと思う。
だから、負けてあげられるような人は見ていて尊敬するし、見習いたいと思う。


そこまでしても、負の部分が前面に出ちゃう人は、飛び火しないうちに疎遠にするのがベターじゃないかなと思ったりしてみたり。