日本のデータセンタが東京に集中している不思議

http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20080910/314547/

「米国では,データセンターは地方に置かれる。土地は日本に比べるとタダ同然。電力料金は日本の半分の水準。しかも人件費が安い。これなら,差がついて当然」(松田氏)。

東京でひとつ驚いたのは、都内にデータセンタがあることだった。自社じゃなくてI○Jなんだけど。
(自社でDC持ってるとこはもっと違う場所にあるのかも)


会社から離れた場所にあるほど、設置・トラブル時・その他サーバを直で触って作業する場合に割高になるんだけど
どう考えたってランニングは安くなると思うのに、都内はなぜかあちこちにDCがあるみたい。


DC側で設置代行(あとネットワーク設定くらいかな?)をすれば、サーバをDCに送って設置してもらうことも可能だと思うが、そういうところはないのかなあ。


東京は土地が狭い→DCの設備が割高

→居住にかかる費用が割高→人件費が割高
定常的にあるのはこんなもんとして、あとリスクで東京電力が発電量でピーピー言ってるから、オーバーしたときが怖いってとこか。
実際どこかに出てるかもしれないけど、他電力の方がマージンはあるんじゃないかな。


DCで設備にそう大きな差があるとは思わないから、コスト勝負で地方に立てたらいいように思うんだけど、地方は地方でエンジニアが少ないってのもあるのかなあ。
(正確には地方のエンジニアは仕事がないから、都市部で流出しているって方だろうけど)