日本の経済再生のカギは「中間所得層」と「ものづくり」です

http://togetter.com/li/262642
Fumihawkさんの話はわかりやすくて良いです。
やっぱ橋下市長は政治家ってよりネゴシエイターって評価なのか。破壊者ではあるけど生産・再生屋ではないというところか。

結局、日本にとっては『ものづくり立国』のみが経済と産業再生の指針になる。「ものづくり」はハードに留まらない。ソフトウェアも、コンテンツも、サービスも、価値観も…ありとあらゆる「ものづくり」を対象とする。そして政府は世界に互してモノを作る事を促進する社会構造への転換をすべき。

この辺りを政府だけに任せられるかってのはあるかなあ。
法整備面で頑張って欲しいところはあるけど、それ以上に「対価のついてない価値のあること」をしている/作っている人を正当に評価したりマーケット化して行くと「仕事」が生まれるような気がします。


Vocaloid使った作詞・作曲者が商業アーティスト(厳密にはレコード会社?)と違い
カラオケの対価受け取ってないとかを是正するだけでも音楽のマーケットは規模が小さいながらもできるとかね。


どこもかしこもサービス過剰というか、価格に対して付帯するサービスが多いため対価として釣り合ってないような…と思うことが多いので
「安ければ何でも良い」という流れを駆逐して「受けたサービスに正当な対価を出す」というユーザや客側の流れや慣習を生んでいくように誘導するのが良いのかなーとぼんやり思ったりします。


購買動機で「安いから買う」ってのは一番無駄だって言いますからね。