SEあるある

部外者「どうしてこんなになるまで放っておいたんだ!!」


当事者「どうしてこうなった?どうしてこうなった!」


かれこれ20年以上この仕事をしてるけど、このデジャブを何度繰り返したことか。時間遡行者にでもなった気分れす^р^

某氏のネタ。


コメントはつけたけど、この手の話が出ると毎回思うけど


(;'-')知ってるしわかってるし予想もついてるけど、言わないことなんていっぱいあるんだよねえ。



知ってるなら言ってあげたらいいじゃないか、はマコトに正論ですけども
言いだしっぺの法則+カネの問題コンボにおいてこれほど悪手はありません。


「あなたが指摘したのだから、あなたが担当者(実施責任者)ね。」
「あながた指摘したのだから(私から依頼したわけじゃないから)予算はつけないよ。」


予算が付くならちゃんとやらせて頂きますし、予算が付かないなら言うけどやらない。
積極的な指摘「だけ」なら別段コストなんぞかからないけども、その後の対応まで無償で振られてたらこちとら赤字まるけなんだよって話です。


顧客(法人単位というより担当者個人やチーム/グループ単位)にその辺りの信頼があると
オフレコですけど〜くらいは言うけども、信頼が無ければ黙っているのは"基本"です。
もしくは、予算が付く(仕事になる)タイミングまで待ってから切り出すか。
防犯はポイントにならないけど、発生した犯罪を取り押さえたらポイントになるのと同じです。


管理系の方は基本的に情報ジャンキーです。状況把握が仕事の土台だから。
が、その情報の元になる指摘や、指摘の結果発生した作業まで予算がないからと絞りたくっていると裸の王様にさせられますよっと。



尚、記事全般はDisが多いですが、多分逆のアプローチをすると良いと思います。

ミラーリングとHDDのセクタサイズ問題

ちょっと自分がひっかかってしまったので、記録代わりに残します。


現状PCをCドライブをSSDで、DドライブをHDDのコンボ運用にしているのですが
Dドライブ側のHDDがそろそろ寿命っぽいので1台HDDを追加して
DドライブのHDDのミラーにしようと思ったのです。


ミラーは同じデータを必要な都度違うディスクに書きだす仕組みで
色んなやり方があるのですが(専用のチップ使ったRAID1が一番メジャーだと思う)
今回はWindows上の「ディスク管理」の機能でやろうかと画策。


Windows上ではディスク上のパーティション単位で「ボリューム」という塊単位で扱っていて
「ベーシックボリューム」と「ダイナミックボリューム」の2種類がある。
それぞれ特徴があって、ベーシックはOS起動には必須、ダイナミックはミラーを始め高機能だけどOSはインストールできないというもの。


うちの環境の場合、CドライブSSDでDドライブHDDなので、Dドライブはダイナミックで問題なし。
(SSDが動かなくなったら、D→Cはやらず別ドライブを追加する)


で、通常であれば新しいHDDを接続してWindows上で認識できたら、Dドライブのパーティション右クリックメニューから「ミラーの追加」で新しいHDDを指定すればできるのですが
今回は本題であるセクタサイズ問題(セクターサイズ問題)にかかってNGという結果になりました。



これまで20年近くHDDのセクタサイズは512Byteに(事実上)統一されていたのですが
大容量化に伴い、セクタサイズが4096Byteまで引き上げられた。2010年頃の話かな?


その結果下記のような問題も当時あったようです。(全然マークしてなかったけども)
http://www.atmarkit.co.jp/flinux/rensai/watch2010/watch03a.html
http://lkml.indiana.edu/hypermail/linux/kernel/1002.2/00431.html


で、ミラーリングはWindows上で扱えるファイル単位ではなく、セクタ単位*1で扱うため
この影響をモロに受けてしまったようです。



肝心の回避方法ですが「セクタサイズを揃えたディスクに交換」しかないようです。
まあちゃんと作るところは同じメーカーの同じ型番でミラー用のディスクを揃えると思うので
この問題にぶち当たることはないと思います。


(;'-')まあ物理ディスクを相当量扱うような仕事でもない限り、今後も含めてぶち当たることはないでしょうね。


何年前か忘れたHGSTのHDDとWD最新のHDDをミラーしようとかいい加減なことを考える人は
そんなにいっぱい居ることはないかと。メーカー非公式であれこれ部品使って保守する人くらいか。

*1:厳密にはRAIDチップ上はセクタ単位、Windows上もセクタ単位?ブロック単位?

音楽離れ

"DL刑罰化したのに"…「音楽離れ」加速 、約7割が音楽に使うお金「0円」
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1737101.html


散々指摘された通りになりましたねえ。
レコード協会が素直に売上落ちましたと発表することないと思うから実質一番信頼できそうな数字です。


音楽関係の規制は「関所」みたいなものだと思っていて
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%96%A2%E6%89%80
元々自由にやっていたものを、お金絡めて質の向上や円滑化を目指したものが
目的と手段逆転の結果廃れるようになるのかな、と。


有償の音楽が無償の音楽に比べて高い質を保ち続けられれば関所モデルは維持できるけど
その差が縮まったら寿命だと思うのです。
ソフトウェア産業のフリーソフトやオープンソースに通じるものがあるし
歴史で言えば楽市・楽座だろうし。


とりあえずメジャーとマイナー(インディース)が逆転する前に方向転換しないと
色々まずい気がします。
そのうち楽器の音を規制するとか言い出すんじゃないかと本気で思ったりします。

いろいろ

気がつくとスケジュールがあれこれ埋まっております。
楽しく遊んでいる日もあれば、あまり気乗りのしない用事も含め色々ですが。


最近はランニングに週1〜2回は走るように時間を取っています。
1日の活動時間を延ばすのに、スケジューリング(時間)、気力、体力のいずれかがネックになりますが、その体力ネック解消が一番の目的。
週30分〜1時間消費して、活動を纏めることでの消費した時間の回収になってるかなーと。
健康面とかストレス解消とか副次効果でお釣りは十分。


テニスはいよいよ最後の1本(予定)のラケットを注文しました。
http://www.toalson.co.jp/JPN/tennis/T_RACQ/asterisk98.html
多分今後はガットとグリップテープの調整のみで最後の1本と
現行のVolkl ORGANIX 6を状況に応じて使い分けるようなスタイルになると思います。
どうせならメジャーなハイスペックにとも思いましたが、結局クセの強そうなモデルを選択しました。
フラット系のVollkとスピン系のトアルソンになるかなー。


お仕事周りは業務系インフラSEを直近の主軸に据えつつ、周辺分野に手の広げている状態です。
SEについては詳細割愛しますが業界内人員がアタリショックのような状態になっている認識が
割と各方面と一致してしまっている現状もあるため
方向性はともかく何らかの悪あがきは必要でしょうという辺りです。


(;'-')ま、内容が不確定すぎて書き残すに値しないのが現状ですけども。


時折意味不明なことや何を言ってるんだこいつは(画像省略)があるかもしれませんが
ただの悪あがきですので、適当に流していただければ幸いです。




また誕生日はありがとうございました。
想像を大きく超えて色々な方からプレゼントやメッセージ頂き恐縮です。


(;'▽')いや、ほんとプレッシャーです。


でも「また一つ歳を取ってしまった」ではなく「また一つダンディになりました」と言えるようにしていきますので、今後ともよろしくお願いします。

ハロウィンネタばらし

ほぼ準備が完了した気分なので、ネタばらしを先に書いておこうかなと。
執筆現在はハロウィンパーティー当日の昼間です。


3年連続仮装の元ネタはこれ
http://dic.pixiv.net/a/%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%B3


本当はこのスナフキンハットも欲しいとこですが、頭の上の高さが積みあがりすぎて
どこかにぶつけそうだなーというのと、お面用の大きさに合わせないといけないのでオーダーメイドしないと無理そうということで保留してます。


ランタンにロウソク入れて雰囲気出すのは初回からの継続です。




今年は何を付け足そうかなーということで「ファイヤーマジック」が真っ先に思い浮かびました。
調べてみて幾つかあるなかで、火の中から物を出す系統でハロウィンらしくお菓子でも出すかという方向で。


それには何がいるのか、と調べると「フラッシュペーパー」「フラッシュコットン」に到達。

火を付けるとバッと燃えて消える代物です。
これをお菓子に被せて火を付ければOKかなというところで大筋は確定。




残る問題は「どうお菓子&フラッシュコットンを仕込むか」と「着火をどうするか」の2点が
散々悩みました。


前者については、服装に左右されるので衣装にポケット作ってもらうように
裁縫得意な知り合いに頼んでなんとか


後者の着火については、どうやらフラッシュコットンは火花程度でも着火ができると
マジックショップでコットンを買った際に聞いたので、その時に指に付ける着火装置(ライターの頭だけみたいなやつ)も合わせて仕入れたりしました。
フリント式着火装置というやつで、丸いドラムがついたライターの頭みたいなのが指輪状につけられる代物。


安全性や仕込みやすさから最近のライターで主流な電子式着火装置も試しましたが*1、放電した電流がどこに向かって飛ぶかが不安定で、大抵は装置持ってる手に流れるため没。


レーザーで着火も考えましたが、誤射が危険なのと、照射する時間があるためぱぱっと演出するマジックには不向きだなーということで試す間もなく没。


というわけでフリント式着火装置をベースに考え、マジックショップの指先につけるやつをひたすら試していたわけだけど、そうこうしている間にそれが壊れる(ぉ


バラけただけなので組み直して試すと火花が飛ばなくなり、且つすぐバラけるようになってしまったのでどうしようかなーと着火装置問題が振り出しに戻ったのがパーティー1週間前。




悩んだ結果、ここで着火の発想を180度変えて
「見えないように着火するんじゃなくて、堂々と着火してやろう」という方向に。


何もない「はず」の所からいきなり火がボッと出ればOKなのであって
着火装置やライター自体が見えていてもなんら問題はないし、むしろそっちに視線を集めておく方が、逆の手で仕込みを取り出しやすくなるからマジックとしては王道になるなあと。


というわけで昼間にビレッジバンガードで拳銃型ライターを見かけたのを思い出し、とりあえず店にダッシュして見て再検討してみるが、ちょっと堂々と使うには本体が小さすぎる。


「ミニピストルライター」なので大きいサイズもあるだろうということで
周辺の店で無いか聞き込みをした結果、どうやらアスナル金山の雑貨屋にあるよと教えてもらって実物検討して、大きさはOKなのでこれで行こうという方向に。


(ちなみにその店にはグロッグがおいてあり、同製品でワルサーがあるのは調べがついていたのでその店では買わなかった。衣装演出物でグロッグはちょっと合わないなーと思って)


そんなこんなで今年の仮装が決まりました。


以降は後日あとがき


(;'-')文字通り付け焼刃だとあんなもんよね、という結果にしかならず。
仮装パーティーでアクション主体の演出より、服装とかで出さないと難しいです。そういう意味でスタートラインからコケてるw

*1:ライター分解して取り出した

大阪のウイルス感染による誤認逮捕

ちょっと出遅れですが。


http://togetter.com/li/386274

知っているべき知識だと思います。RT @thermalpaper00: 捜査機関が事前にそのような動作を行うウイルスの存在を認知している事が前提でしょうね。知っていたのに確認しないのは論外ですが。 RT @motoken_tw: 今なら感染の有無の確認は必須じゃないでしょうか。…

motokenさんがものすごい勢いで噛みついてますが、これ必要だと思います。


警察側は「ITはよくわからんけど犯罪っぽいから逮捕ね」ってノリかもしれないが


逮捕される側は、普段ある日常全部放棄させられて行動制限(拘留)させられて
周囲からもあの人なんかよくわからないけど逮捕されたんだってみたいな話になって
ちょっと無視できないダメージ入ると思うんですよ。


なんらか進んでた仕事があったとしてそれらがいきなり全部中断になって
場合によってはお流れになって損害出たりもすると思う。


愛知県岡崎市のLibraHackの件でも同じこと思ったけど


警察割と簡単に逮捕しすぎ


あと警察の「任意」は自由意志に基づかない強制でしかないから


と思う。


LibraHackの場合は関与してた専門家自体に起因する話だったので、
警察自体が専門家のポジショントークに振り回されてた感はあるけども。


今回みたいにウイルスなんてわかりやすいものを仕方ないで片づけてるんなら
クラッカーさんやりたい放題じゃないですか。ゼロデイとか対象指定型攻撃とかいっぱいあるんですよ?



治安維持の裾野が電脳空間まで行ってしまって広いのは理解の範囲ですが、専門分野でわからないのに逮捕とか全く理解ができないです。
しゃしゃり出てくるなと言えないし、むしろもっとしゃしゃり出てきてくださいという側なので
もっと勉強して欲しいです。