生産技術は難しい
ただの戯言。
去年末からずっとデバイス周りをいじりながら、どうやったら上手く行くかって色々試行したり思考したりしてるわけだけども、2月終わりくらいから破綻しております。
その原因というか無知の賜物なのですが、デバイスは設計して試作してから
量産に入るまでに「先行量産」とか「試作量産」ってフェーズがあるらしいのです。
これを完全に抜け落としていて、作業計画が見事に吹き飛びました。
ソフトウェアって実質量産が要らない。いくらでもコピーできるんだもの。
でもデバイスは試作機をベースにして、安定して量産が行えることを確認し、必要に応じて修正が必要になる。
主には品質を落とさず且つ少ない手間で作れるように製造工程を最適化すること。
これがどうやら「生産技術」というものらしい。
ソフトウェアで言えば、頻繁に変更が発生する箇所はアプリケーションから切り離して
Configにするとかそういう話なのだけど
生産技術ではそれがコストに直結するので、ソフトウェアのそれとは比較にならないくらいの厳密さが必要っぽい。
概念とか目的辺りはソフトウェア開発のそれとあんまり変わらないのだけど
イマイチ勝手がわからないというのが正直なところです。
とりあえず当初計画で積んでおいたリスク分の余裕が完全に吹き飛んでいるので
作業関係は前進させつつも、計画面は仕切りなおしにしようと思います。
というわけで、色々手配して散財モードへ。
スクリプト言語Perlが萎んだ?
http://anond.hatelabo.jp/20130307004741
結論
2005年までのPerlはまさに我が世の春を謳歌していたが今や目も当てられない惨状でプログラミング言語のシーラーカンス・COBOLとすら比較され出す始末。昔Perlの人として売り出していたハッカーも、いつのまにかPythonの人になっているケースも海外では多い。10年でここまで時代は変わる。今のメインテクノロジーも明日は我が身だ。小手先の技術に乗っかってモダンだのハッカーだの聞こえのいい言葉を汚い口でまき散らして消えて行ったPerlエンジニア達の死を無駄にしてはいけない。変化の速い時代に生きる我々に必要なのは本質を学ぶ事だ。コードの書き方とかどうでもいいんだ。もっと10年20年たっても色あせない情報工学を身につけなければならない。
CPANで無管理になってるモジュールがあるなあ、とは思うけど
Perlがシーラカンスだとは決して思わないです。
COBOLが急速に縮小したのは言語の問題というよりも、それを扱っている人達が
「どのようにそれらのプログラムが書かれているか?」をドキュメント化せず、牢名主化しているのを叩いて追い出すスケープゴートになった不遇の言語だと思っています。
むしろ今組んでいる画面回りを何の言語で書くか?と考えた時に
使い手が多そうだからという理由でPHPを選びましたが、Perlは選択肢の一つに入れていました。
時代だのテクノロジーだの情報工学だの、存在しているようで漠然としていてどうとでも捉えられるような言葉並べ立ててDisられるほどPerlは錆び付いていないと思いますよ、個人的に。
言語単位でオワコンだのなんだの叫ぶ前に
変数関数参照クラス定義くらいは似た系統の言語で使えるようになる幅広さとか
どの系統の処理が内部でどのように処理されるから、CPUやメモリのリソースをどの程度食うだとかの深さとか
マルチプロセスやマルチスレッドだのの同期・非同期を絡めた並走処理を上手く回すための複雑さとかを
身に付けるのが良いのではないかと。
こういうのが言語に基づかない本質的な技術力ってやつじゃないですかね。
自動在席管理システム 更新
http://kyou1207.sakura.ne.jp/eyetell/
自動在席管理システム EYETELL α版 Ver.20130213
完全自動で設置場所に人が居るかどうかを判別し、表示するシステムです。
現在の設置場所:自宅自席前、及びその付近。
●機能更新
- 表示を見やすくしました。
- データの最終更新日時を表示するようにしました。
- 画面を開いている間自動更新するようにしました。
- 項目が4行に増えました。試験運用のための変更です。
- その他内部処理を幾つか自動化しました。
●その他更新
- 名称をEYETELLとしました。二転三転した結果なのでまた変えるかもしれません。
あと少し
自動在席管理システムα版完成までもう少しです。
各部品が揃ったので、後は組み上げのみ。今日はもう遅いので明日、と言いつつ日記を書き始める始末ですが。
サーバ転送にとりあえずでFTP使ってたり、プロセス間の同期方式を完全時間制御してたりとちょっと色々見直しは必要ですが1月以内に公開状態に持っていくところはなんとかなりそうです。
試験運用はもうちょっと先になりそうですが。
最近はこんなことしてますよーこんなもの作ってますよーとあちこちに話して回ってますが
「よくそんなことできるな」というコメントを頂きます。
技術的な話は、相応の専門家並べればクリアするのでさておいて、
時間的な話は時間管理を徹底するというのを意識していたりします。
スケジュールを分刻みで…ではなく、まずは空いた10分をいかに有効活用するかという所です。
例えば昼休みに10分の時間をできるだけ毎日確保できますか?
と言うとまあ出来なくはないと思う。
別に昼休みでなくても電車の待ち時間などでも良い。割と一日の10分を確保するのは難しいということはない。
そこで夜のスケジュールを整理する。
やらなくちゃいけないことは、あれとこれと…とTodo並べるだけでも良いし
必要な時間を予想して消化に無理がないかとか、移動が絡むなら無駄に往復しないようにとか。
慣れてくれば量にもよるが10分もいらず2、3分もあれば事足りる。
で、これを持って夜に淡々と作業を進める。
作業の段階では時間の枠を大体固定して作業をしている。21時から22時までとか。
昼間に組んだ予定に合わせるというのもあるが、概ねはダラダラするよりは1時間やれば休めるぞとして集中力を確保する方が狙い。
あとはこれを週単位で組み込んで、この曜日は作業に費やす、この曜日は遊ぶ等区切ったりしている。
週単位でスケジューリングすると、3週目辺りから習慣化するので「さー、頑張るか」と入れる気合が少なくて済む。
そして「よくこんなことできるな」の意識とかモチベーション的なものは
時間管理の終わりの方に書いてある「習慣化」でやっている。
ぶっちゃけそんなに大したモチベーションで作業はしていない。時間が来たから動くんである。
つまりは目覚まし時計が鳴ったらカラダが起きるのと感覚は同じ。
しかしこのやり方はネックがあり、「予定外」に非常に脆いので注意が必要。
今日は雨だったから作業止めようとか、こじつけでもなんでも言い訳が自分の中で成立してしまうと全く進まなくなる。
その場合は流動的に開始と終了の時間を30分後ろに倒して考えるとかになるのだけど
割とそのまま戻ってこないこともしばしば。
この段になったら、大してストックしていない気合を総動員するハメになる。
これは割としんどい。なので予定外を出来るだけ無くすか、いくらか例外を織り込んで事前に考えておく必要が出てくる。
とまあこんな感じで頑張ってますよ、と当初想定の遅れの言い訳を書いておく。
o(__*)Zzz
Windowsを使っている時に最速で電卓を使う方法
http://gigazine.net/news/20130114-calcutray/
悪いソフトではないが、もっと手軽で且つ高効率な電卓がある。
Windowsキーを押しながらRキー
そして出てきた小さな入力窓に「calc」と入力し、Enterキーを押す。
するとWindows標準の電卓が出てくる。
計算はテンキーがあれば、数字はそのまま受け付けてプラスやマイナスで加減算、
*で乗算、/で割り算ができる。テンキーがないと計算符号の入力がちょっと手間かもしれない。
表示されている数字をコピーしたい場合はCtrl+Cで、
元のWindowに戻したい場合はALTキーを押しながらTABキーでOK。
重要なのは一切キーボードから手を離さないこと。
操作上においてキーボードとマウスの持ち替えはロスが多いので、全てキーボードで行えるというのは円滑な操作を提供してくれるようになる。
ちなみにWindowsキー+Rキーで呼び出す「ファイル名を指定して実行」は
Windows標準のアプリをキーワード(実際は実行ファイル名の.exe抜き)で起動できるので
使用頻度の高い物を暗記しておくと楽。mspaintとかnotepadとか。
体罰自殺について思うこと
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130111/k10014748731000.html
http://www3.nhk.or.jp/news/web_tokushu/0111.html
・個人的に体育会系は適応できないので(好きか嫌いかは別にして)、この件で教師擁護をする気にはなれないです。個人的な心情の問題で。
・体罰の是非については、絶対反対とは言わないが殴る前にやることは沢山あるんじゃないかと思う。そういう意味で立場を傘に着た強制力に頼った方法を多用するのは監督者失格だと考える。
・我々も体罰を受けたのだから子供もそれを受けるべき、という理屈は時代遅れと思う。
文明の利器捨てて生活してから言え。
・未然の防止という意味で、保護者は完全な被害者じゃないと思うのだけどその辺りはどうなんでしょうね?
・子供が自殺を選んだというのは、それ以外に選択肢がなかったということ。良い意味で外罰的な方法を知らなかったんじゃないかなって思う。反社会的な行為は社会的再起不能になるって感じてたのかなーと。
・鎮火のためにどの方面も短絡的な結論を出そうと必死なところしか聞こえてこないのが果てしなく不快。上記の桑田さんはそうではないけど。他山の石のうちに色々議論するのが色々前向きだと思います。
・とりあえずスポーツ指導者は2年任期で延長や連続在籍不可、みたいなルールにして
謎のローカル文化とか、謎の高圧的な接し方とかを撹拌したら多少改善したりしませんかね。折角のグローバルでワールドワイドな時代なのですから。
2012年締め
もう1年かーとちょうど1年前も言ってたような気がします。
今年は「実らす」年だったかなあと思います。
大きく変化をした、させた、というよりは元々描いていた方向性を具体化、実現化していくステップだったと思います。
想像以上に、とはいかないものの、悪い意味でも想像を裏切っていないので
及第点で着実に進んでいると解釈しています。
一部Raspberryだのなんだので若干漏らしていますが
今考えていることが軌道に乗るようであれば会社を立てて進んで行く方向になり
「SEを廃業する」という4年以上越しの計画が満了になります。
会社を立てると面倒が多いので立てずに済むならそれで良いのですが
信用問題だの営業的な問題で立てていかざるを得ないのが実情っぽいです。
この辺りはフリーランスの限界というのを今年は教えられたので。
SE廃業については、35歳定年説も無くはないけども今後発生する仕事量に対してSE人口が
多い感覚があるので、血みどろの争いは避けたいがための選択です。
この辺りはもうちょっと掘り下げて書きたいけども脱線するのでまた今度。
プライベート面については進展なし。進展なしです。
何かないのか的な話をちょくちょく振られますが、無いです。
んで、色々意見は言われますがそんな余裕はないです。
時間とか距離とかの物理じゃなく、精神的に。
某美人アパレル系会社社長と同意した話なので、仕事回りがバタバタしてればそういうものだと思います。
(余談ですが海外出張で腰を痛めて車椅子で帰国したのに、年末挨拶回りを精力的にこなしてる辺りは見習わねば…と思っております。なんにしてもお大事になさってください。)
来年からは方向性は維持しつつも、自分自身の幅を出していく必要が出てくるかなーと思っています。
今後は自分に出来るか出来ないかとは関係なく、求められることが増えるので特に自分の短所をいかに埋めていくかが重要になるだろうと思っています。
予想できる範囲は先手を打っていけばなんとかなりそうだけど
予想できないものはとりあえずリスクを見越して何か資源積んでおくしか手がないですけどね。
とまあなんかそれっぽく書いてみたものの、あんまり計画的に動いていません。
(;'-')だってどうなるかわかんないもん。
ここまで来て引く選択肢はないので、とりあえず前進はしますが
きっと3つか4つくらいは見えてない問題が出てきて、泥縄の機転で捌いて美談にするか
泥沼にはまって笑い話になるかだと思います。
下手したら暑くなる頃には180度違うことをしているかもしれませんが
その際は生暖かい目で見守っていただけたら幸いです。
そんな感じで今年一年各方面お世話になりました。
来年も是非よろしくおねがいします。