スマートフォン、本当に必要?

http://mobile.slashdot.jp/story/11/12/24/1749211/
http://blog.livedoor.jp/dqnplus/archives/1686843.html
いらないと思います。


ちょいちょいスマートフォンってどうよ?とガラケー持ちの方から興味津々に聞かれますが
「欲しいなら買えばいいと思うけど、言うほど便利ではないし、使い勝手が変わる」と説明するようにしています。


スマフォユーザは「スマフォは便利だ」と強弁されるかもしれないですが
それは自力で色々調べてソフトのインストール(大袈裟に言えばスマフォのカスタマイズ)をして使い込むからであって、大半のライトユーザはそれを面倒くさいと考えます。


ちなみに私がスマフォを使う理由は
・GoogleMAP(カーナビ代用を含む)
・スケジューラの共有(Googleカレンダーにアクセスしやすい)

・なんか興味深いアプリが出たら速攻で試す
くらいです。音楽聴きたいならプレイヤー持つし、ゲームしたければPSP持ち歩きますので。



この辺りは裏付けが欲しいところではありますが
スマフォの爆発的普及は他でもない携帯電話のキャリア自身がこれでもかとゴリ押ししたから普及してます。


スマフォが出る少し前は「携帯本体が売れない、みんな買い替えない」と本体需要低迷してるとこに体良くiPhoneAndroidが出てきて、これで一気に本体買い替え需要狙おうってのが
キャリアの戦略だったと思います。
各社の過去5年くらいの販売戦略揃えると裏付けできそうですが。記憶の範囲だけでもDocomoのHT-03A(日本Android公開β版)とXperia(初期型)で宣伝量が段違いです。


本体OSのライセンス料なんかもアドバンテージがあったりします。(ガラケーのOS有料、Android無料)




あとは目に触れる機会が多くなれば「みんなが持ってるから欲しい」とか「なんか便利そうだ」とか「かっこいい」という理由で普及しちゃうんですよね。
実際触ればわかるけどタッチパネルは指で触れてからの反応するまでの応答速度が
物理的なボタンより圧倒的に遅いので、かっこいい以上に使いづらくなります。


機能的にも、電話メールWeb(ブラウジングとSNS関係)GPSとガラケーでも携帯に求められる需要は結構満たしているので「スマフォだから便利になる」って部分実はあまりなかったりします。


まあなので数年でスマフォ特需は消えて、スマフォに一定数が残留して後はガラケーに戻っていくか、スマフォが機能制限かけて速度と安定性を重視したガラケー化するかくらいだと思います。
その辺りの買い替えも見越してこのスマフォ戦略引いてたらそのマーケティング担当には一生敵わないです。



あと余談ですが、タブレットがPCを駆逐すると能書き垂れてるライターは一度極寒の海に沈めば良いと思います。タッチパネルの応答速度がクソ過ぎてあれで文章書く気にならんのに、おまいはそれで書いてるんかと問い詰めたい。